お疲れ様です。
ていたく(@teitaku_garden)です。
今回は日本成長株 注目銘柄として『ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス』について検討していきます。
*本記事に特定銘柄の購入を推奨する意図はありません。
ポールトゥウィン・ピットクルーホールディングス(3657)
企業概要
事業内容:アプリのデバック/検証 及び ネット監視事業
業種 :情報・通信業
会社HP:https://www.poletowin-pitcrew-holdings.co.jp/
ポールHDは、
①ゲーム市場向けのデバック・検証事業
②インターネット業界向けの不正モニタリング、広告審査、問い合わせ対応などのネットサポート事業
上記2つが主なビジネスモデルです。
「人」によるチェック、テスト、モニタリングのサービスを提供しているのが特徴です。
海外企業の買収などにより海外拠点(10ヵ国17拠点)を拡大させることで、海外売上高も増加傾向。
株価情報【2021年2月12日時点】
2021年2月12日時点の週足チャートは下記になります。

主な株価指数は
PBR:3.20倍
利回り:1.02%
時価総額:486億円
決算情報【2021年2月12日時点】
続いて決算情報の推移を見ていきます。
個人的な投資基準(成長株の場合)はこちらです。参考程度に見てください。
②売上高 前年比プラス成長(直近5年)
③営業利益 10%前後 or それ以上
④ROE 10%以上
⑤自己資本比率 40%以上
⑥営業CFが常にプラス域
⑦時価総額 500億以下
*下記 決算情報は『IR BANK』より引用しています。
売上高、営業利益(率)

売上高は右肩上がりです。営業利益は2015年と2018年はマイナス成長でしたが、長期的には増加傾向です。利益率は概ね10%overをキープしています。
売上高の約7割は「デバック・検証事業」の為、ゲームデバック市場でのシェアをどこまで伸ばせるかが今後の業績を左右しそうです。
EPS、ROE

EPSは直近10年で見た場合、増加傾向にあります。ただ毎年プラス成長ではなく途中 踊り場があります。投資する場合は長期目線での判断が必要になりそうです。ROEは10%overを維持しているのでまずまずですね。
自己資本比率、営業CF

自己資本比率は80%overと盤石の財務状況です。ほぼ無借金経営ですね。直近で倒産する心配はなさそうです。
営業キャシュフローも毎年プラス域を維持しています。ナイスですね!
結論
ポールHDの結論として・・・
投資判断は「良」だと思います。(優)(良)(可)3段階
プラス材料としては、
①自己資本比率80%overで財務の安定性が高い。
②積極的な海外展開で売上高及び利益が増加傾向。
懸念部分としては、
長期的に見て「人」によるテストやネット監視のビジネスモデルがどこまで維持,拡大できるかを見極める必要があります。
個人的には少額投資 or 様子見ですね。
以上参考になれば嬉しいです。
他のイチオシ銘柄についてはこちらの記事で書いています。

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では では
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