どうも。ていたく(@teitaku_garden)です。
今回はインデックスファンドへ”長期”積立”投資を行い資産を増やそう!!
というお話です。
先日 菅総理の演説の中で「自助」「共助」「公助」という発言がありました。これは今後 国の財務状況はさらに厳しくなるので、年金や公的制度に頼らず「まずは自助努力でなんとかしてね♥」というメッセージなのだと私は解釈しました。。。なかなか厳しいお言葉ですよね。
要は株式投資なり何なりして資産形成をしっかりしなさい!国は面倒みれないよ!ということですね。恐ろしい話です。まぁ嘆いていても仕方がないので前向きに自分なりの資産運用を考えるしかありませんね。
国としてもNISAやiDeCoのような税制優遇制度を用意していて自助努力(投資)を促しています。やはりこの時代の流れに沿って長期的な資産運用を実践すべきだと思います。
というわけでここからは基本的な積立投資の流れと具体的な投資信託の銘柄について解説していきます。
*ここでご紹介する投資方法はあくまで私自身の考えに基づくものです。
結論
結論としてはシンプルです。
✅非課税制度【つみたてNISA】を活用して
✅インデックスファンドへ”長期”積立投資
これが現在の株式投資の王道であり最適解だと思います。
次項より詳しく解説します。
積立投資を始めるまでの流れ
①まずは証券口座を開設する(つみたてNISA)
株式や投資信託を購入するためには証券口座が必要です。
手数料が安く実用性の高いネット証券で口座開設手続きをしましょう。
おススメのネット証券はSBI証券か楽天証券です。どちらも大差はないです。強いて言えば、楽天経済圏の住人であればポイントがたまるので楽天証券ですね。(私は楽天経済圏ユーザではないのでSBI証券にしました。)
証券口座を開設するの際に、つみたてNISA口座の申し込みも忘れずに行ってください。
つみたてNISAは、最長20年間の積立投資(年40万 上限)で発生した運用益・配当に税金がかからない非課税制度です。(本来は運用益・配当に20.315%の税金がかかります)
例えば、20年の積立投資で100万円の利益が出たとすると、本来は約20万円(税率20.315%)の税金がとられますが、つみたてNISAを活用すれば利益100万円が全部自分のものになります!
積立投資をする方には、かなりお得な制度なので積極的に活用するようにしましょう。
②投資先(ファンド)を選ぶ
つみたてNISAは金融庁が認めた商品しか購入できません。
対象商品は下記の特徴があります。
・手数料が安い
・頻繁に分配金が支払われない
・長期・積立・分散投資に適した投資信託 or ETF
2020年12月時点では167の投資信託が対象となっています。
(具体的な商品名は金融庁のホームページで確認してください。)
その中で私が注目した投資信託は下記の2つの商品です。
✅SBI・バンガード・S&P500インデックス・ファンド
【投資先】米国の大企業 約500銘柄
【信託報酬(手数料)】0.0938%
【純資産額】約1000億円(2020年12月末時点)
【連動ETF】VOO
✅eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
【投資先】全世界 47ヵ国 約3000 銘柄
【信託報酬(手数料)】0.1144%
【純資産額】約760億円(2020年12月末時点)
【連動ETF】ACWI
どちらの投資信託も信託報酬が年間0.1%前後と安く、長期積立投資向きです。(手数料は信託報酬以外にも隠れコストがあるのでご注意ください。)
あとは「米国集中投資」 or 「全世界分散投資」どちらの投資方針にするかで決めるべきですね。(私は米国集中投資派です)
ここ10年間は米国市場がすごぶる調子が良かったため、全世界分散よりも米国派の方も多いと思います。ただ今後は何が起こるかわからないのが株式投資です。今後10年は全世界分散の方が強いかもしれません。自分の信じるストーリーを信じてコツコツ積立投資を続けることが一番だと思います。
比較用として【SBI・バンガード・S&P500(VOO)】と【eMAXIS Slim 全世界株式(ACWI)】の2010年~2020年のトータルリターンをグラフ化したチャートを貼っておきます。参考にしてください。(引用:ETFreplay.com)

ちなみに私たちは夫婦で「SBI・バンガード・S&P500」と「eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)」にそれぞれ積立しています。(夫婦なら年40万円×2 まで積立可能です!)
③ネット証券で積立条件の設定をする
投資先のファンドが決まれば、ネット証券の画面で毎月の積立金額を設定してください。
私の場合は毎月33,333円を積立設定しています。(SBI証券の場合、投資頻度は毎日 or 毎週 or 毎月で設定することができます。)
実際に設定した後は、自動で投資信託が購入されます。(ネット証券口座への入金を忘れずに)
最初の設定までは面倒かもしれませんが、一度設定すればあとは自動なので非常に簡単です。たまに損益をチェックするぐらいです。
まとめ
今回は基本的な長期積立投資の流れと、実際に私が投資しているインデックスファンドについてご紹介しました。
今後は庶民でも資産形成のための投資が一般的になるのかなと思います。「老後資金」や「毎月の生活費」など目的はそれぞれですが、長期的な資産運用は将来の生活水準に良い影響をもたらしてくれると信じてこれからも積立投資を愚直に続けていきたいと思います。
税制優遇制度として「iDeCo」も検討中ですが、60歳まで引き出せないというデメリットがあるので現在は保留しています。
以上、参考になればうれしいです。
では では
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