お疲れ様です。
ていたく(@teitaku_garden)です。
今回は日本成長株 注目銘柄として『カナミックネットワーク(3939)』についてご紹介します。
*本記事に特定銘柄の購入を推奨する意図はありません。
カナミックネットワーク(3939)
企業概要
カナミックネットワークは、自治体や医療機関向けにクラウド型の介護業務システム及び情報共有システムを提供する企業です。またクラウドサービス利用者へ向けた広告配信サービスも展開しています。クラウドサービスの利用料が主な収益源となっています。(売上高の約87%)
株価情報【2020年2月5日時点】
2021年2月5日時点の直近チャートと主要な株価指数は下記になります。

PBR:18.65倍
利回り:0.33%
時価総額:364億円
決算情報
続いて、近年の決算情報の推移を見ていきます。
個人的な投資基準(成長株の場合)はこちらです。参考程度に見てください。
②売上高 前年比プラス成長(直近5年)
③営業利益 10%前後 or それ以上
④ROE 10%以上
⑤自己資本比率 40%以上
⑥営業CFが常にプラス域
⑦時価総額 500億以下
*決算情報は『IR BANK』より引用しています。
売上高、営業利益(率)

売上高はきれいな右肩上がりです。ほとんどの年で前年比 2桁成長が続いています。(2021/9は予想値)
営業利益(率)は15~34%と収益性は抜群です!
EPS、ROE

EPSは2016年に低下していますが、それ以降は増加傾向です。
ROEは平均20%overと個人的な投資基準を大幅に上回っています。
自己資本比率、営業キャッシュフロー

自己資本比率は、2016年以降 70%を超えており安定した財務状況だと判断できます。
営業キャッシュフローも安定してプラス域を維持しています。ナイスですね。
結論
カナミックネットワーク(3939)は投資先として・・・・
投資価値は高いと思います。(中長期投資が前提)
その理由は
①少子高齢化が進む日本において、介護+クラウドというビジネスモデルに成長性が期待できる。
②クラウドサービスの販売というストックビジネスであり、営業利益率 30%over ROE 20%over の高収益体制である。
③安定した財務状況(自己資本比率 80%over)
などが挙げられます。
だたマイナス面として
・売上高の規模がまだまだ小さい。(売上高 約20億円)*将来に期待
・PERが71.4倍と割高感がある。
などが気になる部分です。
こちらの銘柄は長期保有の目線で検討する必要がありそうです。(長期保有の場合は決算の定期チェックは必須です)
以上、参考になれば嬉しいです。
他のイチオシ銘柄についてはこちらの記事で書いています。

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では では
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