お疲れ様です。
ていたく(@teitaku_garden)です。
今回は日本成長株 注目銘柄として『デジタル・インフォメーション・テクノロジー(3916)』について投資価値を検討します。
*本記事に特定銘柄の購入を推奨する意図はありません。
デジタル・インフォメーション・テクノロジー(3916)
企業概要
DITは、業務システムの構築・運用及び、組込みシステムの開発・検証などのITソリューションを提供する会社です。「セキュリティ+業務効率化」を成長分野と捉えた経営を行っているのが特徴です。
①金融業界、通信業界向けのITシステム構築 / 運用
②自動車、モバイル端末などの組込みシステムに対するソフトウェア開発 / 検証
上記2つが主な収益源です。
株価情報【2021年2月10日時点】
2021年2月10日時点の週足チャートは下記になります。

主な株価指数は
PBR:6.06倍
利回り:1.35%
時価総額:253億円
決算情報【2021年2月10日時点】
続いて決算情報の推移を見ていきます。
個人的な投資基準(成長株の場合)はこちらです。参考程度に見てください。
②売上高 前年比プラス成長(直近5年)
③営業利益 10%前後 or それ以上
④ROE 10%以上
⑤自己資本比率 40%以上
⑥営業CFが常にプラス域
⑦時価総額 500億以下
*決算情報は『IR BANK』より引用しています。
売上高、営業利益(率)

売上高は順調な右肩上がりになっています。特に営業利益率が年々増加している点が非常に魅力的です。着実に稼ぎやすい体質になっているので将来的な業績が楽しみです。また、コロナ禍でDXを推進する企業が増えていることも増収増益に寄与していると思います。
EPS、ROE

EPSも順調に増加傾向で2019年~2020年は年30%増です。2021年のコロナ禍でどこまで成長率をキープできるか注目したいと思います。
ROEは2018年以降 20%overで推移しています。(ナイスですね!)
情報通信業界はROEが高い傾向にあります。IT業界は無在庫&ストックビジネスが多いことも要因の1つだと思います。
自己資本比率、営業キャッシュフロー

自己資本比率は直近5年間は60%以上をキープしていて、財務状況としては安定しています。
営業キャッシュフローもプラス域を維持しているので、ナイスですね!
結論
DITは投資判断として・・・・・
投資価値は「優」だと思います。(優)(良)(可)3段階
理由としては
①営業利益率が年々増加(2013年 4% ⇒ 2020年 10%)
②ROEが25%over(2019年以降)
③情報セキュリティ関連の事業を手掛けている。(個人的には成長分野の位置づけ)
になります。
時価総額もまだ250億円ぐらいなので、2~3年の内には2バガーは達成するのではないかと勝手に予想しています。(希望)
以上、参考になれば嬉しいです。
他のイチオシ銘柄についてはこちらの記事で書いています。

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では では
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