お疲れ様です。
ていたく(@teitaku_garden)です。
今回は日本成長株 注目銘柄として『ブリッジ(7039)』について検討していきます。
*本記事に特定銘柄の購入を推奨する意図はありません。
ブリッジ(7039)
企業概要
ブリッジは「インサイドセールス」という営業手法を軸に、法人営業に関連するサービス(アウトソーシング・コンサルティング・システムソリューション)を提供している企業です。国内IT企業向けのインサイドセールスリソースの提供(アウトソーシング)が主な収益源です。アウトソーシング事業は年間契約によるストックビジネスであり安定した収益獲得が見込めるビジネスモデルです。また今後の成長戦略として法人営業に関するコンサルティング及びソリューションサービスの拡充に注力しています。
2020年12月期の売上比率は
アウトソーシング事業:89.4%
コンサルティング事業:3.1%
システムソリューション事業:7.6%
株価情報【2021年4月5日時点】
2021年4月5日時点の日足チャートは下記になります。

テクニカル的には
日足MACDは一応シグナルを微妙に上抜け
RSIは32.05
下落トレンドから抜け出せていない印象です。
主な株価指数は
PBR:3.01倍
利回り:-%
時価総額:73.5億円
決算情報【2021年4月5日時点】
続いて決算情報の推移を見ていきます。
個人的な投資基準(成長株の場合)はこちらです。参考程度に見てください。
②売上高 前年比プラス成長(直近5年)
③営業利益 10%前後 or それ以上
④ROE 10%以上
⑤自己資本比率 40%以上
⑥営業CFが常にプラス域
⑦時価総額 500億以下
*下記 決算情報は『IR BANK』より引用しています。
売上高、営業利益(率)

売上高は2013年12月期以降、順調に増加しています。これは売上高の約90%を占めるインサイドセールス アウトソーシング事業が安定成長していることが主な要因です。(2020年12月期は前年比 +13.8%)
また、高成長領域であるコンサルティング事業は前年比 +32.2%を達成し増収に貢献しています。(売上比率は3%程度)
営業利益率は安定して10%前後をキープしています。
コロナウィルスの影響により、企業はセールス活動を「対面型」だけではなく「非対面型」への変更を模索している為、インサイドセールスという営業手法は今後も拡大する可能性が高いと考えています。今後も成長が見込めるビジネスモデルですね。
EPS、ROE

EPSは2016年12月期以降、毎年増加しています。
ROEは毎年10%以上を維持しています。
自己資本比率、営業CF

自己資本比率は年々増加しています。直近では約80%付近で推移しています。財務状況はとても安定しています。倒産リスクは低い状況です。
営業キャッシュフローは2016年12月期以降、毎年プラス域をキープしています。ナイスですね!
結論
ブリッジは結論として・・・
(長期目線で)投資判断は「優」ですね。
*(優)(良)(可)3段階
その理由は
①インサイドセールスのアウトソーシング事業という今後も成長が期待できるビジネスモデル
②財務状況が安定している。(自己資本比率80%付近)
③時価総額100億以下の小型株の為、株価の上昇ポテンシャルが高い。(その分 リスク&ボラティリティが高い)
ただ、直近の株価チャートは下落トレンドの為、長期目線で投資を検討する必要がありそうです。(投資タイミングは要検討です)
以上、参考になれば嬉しいです。
他のイチオシ銘柄についてはこちらの記事で書いています。

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では では
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