お疲れ様です。
ていたく(@teitaku_garden)です。
今回は日本成長株 注目銘柄として『アドソル日進(3837)』について検討していきます。
*本記事に特定銘柄の購入を推奨する意図はありません。
アドソル日進(3837)
企業概要
アドソル日進は、「社会インフラ企業向けの情報システムの開発」及び「先進テクノロジーを駆使したソリューション提供」を中核とした総合エンジニアリング企業です。主にエネルギー業界(電気/ガス)向けのSIサービスが売上の50%を占めます。また、先進分野では次世代自動車や医療機器製品への組み込みシステム開発、クレジット決済システム、セキュリティ,IoT関連などのサービスを提供しています。会社設立が昭和51年(1976年)とICT企業としては老舗です。
売上高133億円に対して
2020年3月期の主な売上比率は
・社会インフラ企業向け事業:61%
*主にエネルギー業界(電力、ガス)向け
・先進分野向け開発事業:39%
*医療、自動車、決済システム向け
株価情報【2021年4月16日時点】
2021年4月16日時点の日足チャートは下記になります。

テクニカル的には
日足MACDは微妙(参考にならず)
RSIは45付近で短期的には下落トレンドかもしれません。
参考として月足チャートも載せておきます。
長期的には右肩上がりの株価チャートになっています。

主な株価指数は
PBR:5.27倍
利回り:1.15%
時価総額:268億円
決算情報【2021年4月16日時点】
続いて決算情報の推移を見ていきます。
個人的な投資基準(成長株の場合)はこちらです。参考程度に見てください。
②売上高 前年比プラス成長(直近5年)
③営業利益 10%前後 or それ以上
④ROE 10%以上
⑤自己資本比率 40%以上
⑥営業CFが常にプラス域
⑦時価総額 500億以下
*下記 決算情報は『IR BANK』より引用しています。
売上高、営業利益(率)

売上高は右肩上がりではありませんが、直近10年間は増加傾向にあります。
営業利益(率)も改善傾向で2010年の0.91%から2020年には9.12%まで増加しています。
利益率が毎年増加している点は将来的な利益の拡大に期待できます。
EPS、ROE

EPSは直近10年増加傾向で3円 ⇒ 89円と約30倍になっています。
ROEは2016年以降は10%overをキープしています。ナイスですね!
自己資本比率、営業CF

自己資本比率は50%前後を推移しています。情報通信業界としては低くも高くもない状態です。(50%は安定して超えてほしいところ)
営業キャッシュフローは2009年以外はプラス域を維持しています。2015年以降は比較的 安定して改善している印象です。
結論
アドソル日進は結論として・・・
投資判断は長期的に「良」ですね。
*(優)(良)(可)3段階
その理由は
①売上高は増加傾向で営業利益率も年々改善している。
*利益率0.91% ⇒ 9.12%(直近10年)
②EPS、ROEともに成長中。
*EPS 3円 ⇒ 89円で30倍(直近10年)
③株価チャートは長期的に右肩上がり
ただ、直近の株価チャートは下落トレンドの為、長期目線で投資を検討する必要がありそうです。(投資タイミングは要検討です)
以上、参考になれば嬉しいです。
他のイチオシ銘柄についてはこちらの記事で書いています。

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では では
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